2010年11月23日火曜日

しし座流星群

前回のペルセウス座流星群に続き、しし座流星群、見に行ってきました。場所は前回と同じ、美瑛。

今回は、フィルムカメラで長時間露光に挑戦しました。
使用したのは、Canon FTb(NFD 24mm F2)。フィルムは、KodakのElite Chrome(ISO 200)。先日、新宿のビックカメラでリバーサルフィルムを探していたら、3本1800円くらいで売っていたので、買ってあったものです。本当は、もっと感度の高いフィルムがあればよかったのですが、リバーサルだとISO 200以上のものはないんですね。。。


さて、CanonのFTb、ミラーアップが出来るので、天体撮影には良いとどこかのサイトに書いてありました。ところが、何を思ったか、ミラーアップ=シャッター幕も開く、と勝手に勘違いしていて、『あ、それじゃあ、レリーズとかいらないんだー。』と、直前までレリーズを購入していませんでした^^;(いや、それじゃあ、ミラーアップの意味ないし…とか言わないで〜汗)
さて、そんな状態で迎えた前日。予行演習をしてみると、
『ん?シャッター幕開いてない…』→『シャッター切らなきゃだめなんだ…』→『バルブって、押し続けないとダメだよね…』→『レリーズいるじゃん(゚д゚)』
となり、ただ、急遽市内で安くレリーズを手に入れる所も分からず…
結局、応急処置として、画鋲にガムテープつけて、テープをカメラ本体に貼ったりはがしたりすることでバルブ撮影出来るようにしました。ただ、そうするとブレるので、
レンズキャップ付ける→テープ貼る(レリーズ開始)→レンズキャップ取る(露光開始)→レンズキャップ付ける(露光終了)→テープはがす(レリーズ終了)
という、しちめんどくさいことを毎回やってました。

そして、その状態でとれたのが、これ。





ボケボケー



撮影地点、灯りがなくていいのですが、逆になさすぎて、ピント合わせが全く出来ず、とりあえず無限遠に合わせたら案の定こんなことになっちゃいました。
ただ、後から気付いたんですが、どうもこのレンズ、この時は目盛りを無限遠にしても無限遠になってなかったみたいで、その後調整したら出るようになりました。。。また、露出もF2.8と一段しか絞ってなかったのもまずかったみたいですね…

一応、Lumix G1の方でも撮ってみたのですが、こちらは流星の撮影に成功しました〜!バンザーイ…といいたいところなのですが、ISO 800でノイズが多く、軌跡も薄すぎて、パッと見、どこ?って感じなので、もうちょっと撮れるようになってからのっけます^^;

さて、12月には三大流星群のひとつ、ふたご座流星群があるそうな。
12月…いかにも寒そうだけど、自分の防寒対策だけでなく、レンズの結露対策もして頑張ってみよ(^^)
(今回、3時頃にはレンズが結露→凍結してました…)
あ、レリーズも買っとかなきゃ!

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