2010年8月2日月曜日

お鉢平一周


久しぶりの更新です。

昨日土曜日、大雪山黒岳(+お鉢平一周)に山登りに行ってきました。

すごーくあっさり書いてますが、こんな高い山に一人で登ったの、初めてです。
今まで、雨竜沼湿原や、札幌近郊の低い山には登ったことはあったのですが、2000m級は初めて。

かなーり心配でしたが、黒岳だけであれば観光客も登れる山なので、 最悪どこかで引き返そうと、思い切って登ってみました。
とはいえ、お鉢平一周できるだけの時間に余裕はもち、装備はちゃんとしていきましたよ^^

感想ですが、一番辛かったのは、黒岳に登るまででした(汗)

久しぶりだったのもあると思うんですが、8時半に登山を開始し、ほぼ10分おきくらいに休んでました。スキー背負った子供たちと同じペースってどうなん?って自分に問いかけながら、それでもいっぱいいっぱいで登ると、山頂からの絶景があたたかく迎えてくれました☆(9時半)

黒岳から石室までは余裕。黒岳までの登りで500mlのペットボトルを一本飲みきり、 若干心配でしたが、石室で購入できることを確認したので安心し、北鎮岳に向かって意気揚々と進みました(10時15分)。

途中、多少の起伏はあるものの、 至って楽に歩いて行けました。

ところが…北鎮分岐手前(11時)に、でっかい雪渓が…
雪渓なんて見たことも、まして登ったこともありません。。。

ちょっと登ってみると、シャーベット状の氷そのもの。雪渓というくらいだから、雪だと思っていて、それなら歩くのも大丈夫だろう、と思っていたんですが、ムリムリ。しかも、かなりの傾斜(推定25~30°)。

いや、めちゃくちゃ怖かったです。まぁ、雪渓自体は滑ったところで死ぬ距離じゃないんですが、もし脇へ転がったりすると、何百メートルも滑落。。。いや~、当たり前ですが、夏山とはいえ、北海道の山は怖いです。。。

もうすっかりやる気をなくして、このまま戻りたくなりましたが、戻るにしても雪渓を降りないといけないので、その方がいや。なので、そのまま進んでいきました。

その後、ちょっと行ったところに中岳山頂があったので、そこで昼食(12時)。ようやく落ち着いたので、そこからは快適に進んでいくことができました。

間宮岳(12時半)・北海岳(13時)と上り下りを繰り返し、きっちり4時間かけて石室に戻ってきました(14時15分)。

案の定、残り2本のペットボトルも飲み干したので(うち1本の半分は雪渓登ったあとに飲んじゃいました。。。)、石室で冷え冷えのお茶を購入(500円!)。

そろそろ天候もあやしくなってきたので、早々と下山を決意。ところが、石室から黒岳山頂までは再びの登り。もはや足がふらふらの状態でこの登りはきつかった…(14時半)

その後は30分ほどかけて、もと来た道を下っていきました。ふつう、登山は下りが辛いと言いますが、今回は正直登りの方が何倍も辛かったです。慣れていなかったのと、早く楽になりたい、というのがあったのかもしれないですが(笑)
下りは、早く降りて、炭酸飲料飲みたい、ということしか頭になかった^^

その後、ロープウェイの駅でコーラを買い、満員のロープウェイの中でガブのみしたことは言うまでないです(笑)

そして、層雲峡の黒岳の湯でゆっくり疲れを落とし、若干ふらつく足で運転し、無事帰宅しました。

5:00起床→6:30出発→8:00層雲峡→8:30登山開始→9:30黒岳山頂→10:15石室→11:30北鎮分岐→12:00中岳→12:30間宮岳→13:00北海岳→14:15石室→14:30黒岳山頂→15:00下山→15:30層雲峡(~17:00温泉)→19:00帰宅



そして翌日…

全身筋肉痛ですが、なんだかすごく生き返った感じがします☆やっぱりいいですね!山登り♪

0 件のコメント:

コメントを投稿