2010年12月19日日曜日

ふたご座流星群と道東一人旅(1)



12月14日ふたご座流星群のピーク日。
全道的に曇り。一部帯広から南東部で晴れの模様。

ということで、突発的に帯広近辺までふたご座流星群を見に(撮りに)行くことにしました。ただ、帯広まで行くのに、行って帰るだけでは芸がないので、お休みをもらって今まで行きたくて行けていなかった道東を少しめぐってみることにしました。


時刻は夜7時。

旭川から帯広までは180km。夏場なら3時間弱で行けますが、今は一年で最も危険かもしれない時期。道路がつるっつるです。4時間以上かかるかも…ということで、急いで準備をして出発。

と思ったら、いきなりケツ振り…(汗)怖かったです…

まぁ、最初がそれなので、慎重になれてよかったのかもしれません。

その後は比較的順調に走って、23時頃には帯広着。さて、どうしよう。

やはり少しでも天気がよく、また暗い場所をと、さらに南下、更別という村に着きました。ほんとはもう少し西、豊頃町まで行こうかと思ったのですが、ガソリンがピンチだったので、そこに決めました。
最初は国道からも外れた道の駅近くからにしようと思いましたが、明るすぎ&木が多過ぎて見にくい…ということで、道中よさげだったどんぐり公園なる所に車を停め、準備開始。国道沿いですが、通行量もさほどではないので、まぁいいかな、と。

時刻は0時過ぎ

しかし、肝心の星が見れない…せっかくここまで来てーーー、と思いましたが、待つこと2時間。
若干雲は流れるものの、ようやく晴れて来てくれました。

そうしたら、見事な星空。流星も長く大きいものがいくつか見え、これは期待できる!と思い、再度挑戦。
今回は、Canon FTb(NFD 24mm F2)とLumix G1(14-45mm F3.5-5.6)の完全二台体制で、FTbの方は前と同じKodakのISO 200のリバーサルフィルム、G1はISO 1600で撮りまくりました。
FTbの方は30分程の長時間露光、G1は10〜15秒露光を10〜15分に亘っての連続撮影。

フィルムはまだ撮りきれておらず、現像に出していないので分かりませんが、G1の方はまずまず見れる写真が撮れたので、トップに載せてみました(^^)

一枚目は、短い軌跡ながら、綺麗に撮れたので、そのまま。二枚目は、ちょうどふたご座の部分から二回流れたものが撮れたので、LightenCompositeというソフトで50枚近い写真を比較明合成(コンポジット)しました。

だいたい5時くらいまで撮影していましたが、レンズの結露防止用に使っていたカイロがダメになったのか、凍結し始めたので、そろそろオシマイにして、冷え切った体を温めにお風呂に向かいました。

帯広近辺には十勝川温泉という有名なモール温泉があるのですが、多くが日帰り入浴は昼くらいから。まぁ、一般の温泉地なんてそんなものなので、諦めていたのですが、ほん近くの音更町に朝6時からやっている『鳳乃舞』というホテルがあることを事前に調べていたので、そこに直行。
着いたのは6時半くらいだったのですが、ホントにやってて(当たり前^^;)、しかもお客さんも結構いました。

泉質もよく、料金も400円とリーズナブル。朝はバイキングもやっていて、入浴者なら700円→560円になるので、1000円で朝風呂&朝御飯をたらふく頂きました♪

体も温まり、お腹もいっぱいになったので、眠気もMAXになったので、しばし休息。。。

(続く)

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