2010年12月19日日曜日
ふたご座流星群と道東一人旅(3)
さて、三日日。12月16日。
今日の目的地は、神の子池です。北海道好きの方ならご存知だと思いますが、摩周湖の近くにある、美しい小さな湖です。
阿寒湖から摩周湖までは約60km。北海道換算では、たいした距離ではありません…が、この道(峠)が怖かった…悪天時は閉鎖になるような道なので、覚悟はしていたのですが…ついにこの度始まっての雪山突入、やっちゃいました。まぁ、ケガもしないし、車もまったく大丈夫なんですが、つるーーーーーどーん!ってのは、やっぱり怖いです(汗)
それはさておき、神の子池。昨日のオンネトー同様、夏場は林道を通ってすんなり行けるのですが、冬場は…って感じな場所なので、やっぱり覚悟して行きました。で、着いた場所は…うーん…車で行けなくはないけど、いつスタックしてもおかしくない!というわけで、今回はおとなしく歩いて行きました。
歩くこと、約45分。ちょっとしんどいかな、と思った時に、ちょっと開けた場所に。
あー、池あるねー。。。
最初はそんな感じでした。
え、まさかこれが神の子池!?
たしかにこんこんと湧き出る水。これに違いないのですが…そんなに綺麗か!?
と思って、池周囲をぶらぶらすると、ちょうど半周して反対側に立った時、『ん…これは!!』
池面から異常に住んだ水とそれを通して見える池底の風景。そして、おそらくこれは冬ならではなのですが、池面に反射した雪化粧した木立。
たぶん、夏に見たらもっと印象は違って、水の綺麗さが印象的なのでしょうが、冬は冬ならではの美しさを感じることが出来ました。
車まで戻る時に一組のカメラマン隊とすれ違ったんですが、きっといい写真撮るんだろうな~。。。とか思いながら、帰旭の途に着きました。
途中、屈斜路湖畔のコタン温泉で湖畔の最高に眺めの良い温かい温泉を独り占めして、北見を経由して帰ってきました。
今回はふたご座流星群の撮影に発し、これまで行ったことのなかったところを、若干季節外れではありますがめぐってみました。しかし、季節外れがゆえに得られた景色はとても貴重。最後の北海道、満喫出来た気がします☆
こういう突破旅行、もう一生出来ないんだろうな~。。。
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