2010年12月7日火曜日

Lumix G1の長秒ノイズ除去について

ふたご座流星群ピークまであと一週間ほど。フィルムカメラ用、そしてG1用にもレリーズを購入し、準備万端なのですが、G1の方のノイズをいかに減らすか、試行錯誤していました。
今回は、Twitterでもつぶやきましたが、Lumix G1の長秒ノイズ除去はかけない方がいいんでは?というお話です。


以前、しし座流星群の時に、ISO 800でノイズがひどい、ということを書きましたが、その時は、長秒ノイズ除去をONにし、シャッタースピード30秒であれば、露光後さらに30秒待って、ノイズを除去しようとしていました。
しかし、ふと、OFFにしたらどうなるんだろう?と思い、今日試しにやってみると、OFFの方が明らかにノイズが少ないのです(→参考)。

ただし、OFFでは確認出来る明らかな輝点が、ONにすると消えるので、リダクション効果自体はたしかにあるのです。ですが、流星撮影に使うような30秒を超えない程度(*周囲の星が流れないようにしたいからですが)では、そのような輝点は非常に少なく、むしろノイズ除去にかかる時間、そしてなにより全体にのっぺり現れるノイズの方が気になるので、今回は、というか、比較的短い露出時間のノイズ除去は不要だな〜、と感じました。

長秒ノイズは、センサーが熱を持つことによって起こるようなので、季節・温度によっても大きく条件は変わると思いますが、G1の高感度ノイズが気になっている方は、一度長秒ノイズ除去をOFFにしてみるのも手かと思います。

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