2010年12月19日日曜日

ふたご座流星群と道東一人旅(2)


12月15日晴れ

何年ぶりにしたかわからない徹夜明け、向かったのは阿寒湖方面。目的地はオンネトーです。
オンネトー。以前、あまりいい思い出にはならなかった東雲湖とならぶ、北海道の三大秘湖のひとつです。

このオンネトーは秘湖の中でも比較的交通の便のいい場所…なのですが、それも夏場のこと。冬になれば、除雪のされない林道を30分程歩かなければいけない…とネット情報を仕入れていたのですが、予想外にゲートが開いているし、道もよさそう。12月のこの時期は辛うじてセーフだったようです。


あっけなくオンネトーに着いてしまった…。30分歩くつもりだったので、暇を持て余し、ちょっとお出かけ。湯の滝なる場所に行ってみました。暇があれば行けたらいいな~、と思っていたので、ちょうどいい。

駐車場から心地良く歩くこと約30分。着きました。

滝から湯気がもくもく。びっくりしました。滝壺の湯加減はちょっとぬるいけど、入れなくはない…

入浴は禁止みたいなのですが、だーれもいないのでほんと、入りたくなりました^^;まぁ、入っても誰にもわからないですけどね。。。

ちょっと階段を上がったところには、いかにも露天風呂ちっくな所もありましたが…一応国立公園なので、遠慮しときました(笑)

オンネトー自体は凍結&積雪で、その美しさは堪能出来ませんでしたが、いいとこ見つけました☆あの湯気モクモクの湯の滝は冬ならでは。すごくよかったですよ♪

さて、一運動(その後、オンネトーを一周したので、二運動ですが…)したので、汗を流すべく、雌阿寒温泉こと、野中温泉で汗を流してきました。ちょうど、もっと積雪が多くなったら閉まるであろうゲートのところにある温泉地で、まさに秘湯という感じ。露天は半混浴でしたが、時期も時期、誰も入ってませんでした(笑)
内湯は硫黄中毒にならないようにと、外気の流れがあり、若干…というか、かなり寒いのですが、それだけあってすごい硫黄の香り。旭川に帰ってからもタオルに染み付いてたくらいです…そんなわけで、泉質は最高!たっぷり小一時間まったりして、今夜の宿、阿寒湖温泉に向いました。



さて、阿寒湖温泉。北海道10年目にして初めて本場の(?)マリモ見てきました(笑)
マリモって、実は世界中にあるんですね!それも初めて知りました…

ただ、阿寒湖=マリモ=道内では超有名と思っていたのですが、さすがに時期はずれの12月。温泉街はひっそり。宿泊先の民宿(飲食店併設)でも飲食店の方が開店休業状態。夕食何にしようかと考え、名物らしいやきとり丼(鹿肉アラカルト丼)を食べに行っても、お客さんは自分一人…あ、やきとり丼自体は結構うまかったです。鹿肉独特の臭みをうまく消していて、今まで何度か鹿肉食べましたが、うまいと思ったのは今回がはじめて。さすが、アピールしてるだけあります。きっと、2月あたりに行けば、盛り上がってるんだろな~…(笑)

そんなこんなでお腹もいっぱいになって、昭和風な民宿に泊まって(コイン式テレビって!!!)…ガスストーブゆえに熟睡できず…(笑)

翌朝マイナス15℃の中、湖畔&温泉街をぶらぶら。早朝にも関わらず、丁寧に対応してくれたお土産屋さんでアイヌのお土産を買って、次の目的地へ。。。

(続く)

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