Nexus One

新年あけましておめでとうございます。とはいえ、もう明けてからずいぶん経ちますが…（笑）

今年もゆるゆると主にデジモノの話題を中心に、デジ一 Lumix G1で撮った北海道の写真をいろいろ載せたブログを書いていきたいと思っています。よろしくお願いします。

さて、新年早々、GoogleからオリジナルAndroid端末、“Nexus One”が発表されました。オリジナルとはいっても作ったのはHT-03AのメーカーでもあるHTC。
噂された当初は、Androidはもともとオープンなんだから、Googleが作って何か意味があるのかな？と思っていたのですが、発表されて納得できました。

SIMフリーにし、Googleが直接販売する。これがポイントなんだと思います（日本ではまだ買えませんが…）。
たぶんGoogleが一番やりたかったことは、携帯（スマートフォン） 市場をオープンにすること、だったんですね。

というのも、現状多くの携帯電話、iPhoneも含め、特定の通信会社（キャリア）からしか発売されていません。そうすることで本来べらぼうに高い端末代が、販売奨励金という形で差し引かれ、私たち消費者はお手軽な価格で購入することが出来ているようです。
しかし、AndroidはOSがオープンなので端末代自体が比較的安価に抑えられる。
であれば、販売奨励金をもらって販売網を縛られるよりも、SIMフリーという形でキャリアに縛られずより多くの消費者に使ってもらおう、という作戦なのではないでしょうか？

今でこそ日本ではDocomoからしかAndroid端末が出てませんが、近いうちにSoftbankからも販売が開始されるようです。なので、Android端末自体はキャリアに縛られず選択できるようになると思います。しかし、Softbankで発売される端末はDocomoの人は使えない。
おそらくiPhoneがDocomoで出ないため、やむなくSoftbankに移った人も多いんだと思います。

話は少しそれますが、今月、WILLCOMから“HYBRID W-ZERO3”というスマートフォンが発売されます。これはPHSと3Gを切り替えて使える、非常に珍しい端末…なんですが、多くの人が注目している一番のポイントは3G側がSIMフリーである点。

たまたまだと思いますが、 これから日本でもSIMフリーにする動きが出てきてもおかしくないと思います。
いや…そういう動きがでない限りGoogle携帯がSIMフリーで日本で発売されることはないのかな…
ん～…5万円でDocomoでもSoftbankでも使える携帯が買えますよ、といって、買う日本人がいるのかもまた微妙。。。

やっぱり当面は受け入れられないか（笑）