2011年2月14日月曜日

タイ旅行六日目

2月10日


(iPhone 4)

8:00 起床。今日は、スコータイのゲストハウスで聞いた変わり寺に行ってみようと、チャレンジ☆
ひとつはワット・バーンナムコー(アユタヤ西)。もう一つは、ワット・ガイ(アユタヤ北)。
アユタヤのバスターミナルは、ゲストハウスから近いとこにあるので、近くのレストランで朝食。今日もおかゆ…ではなく、サンドイッチ(笑)


(IXY 30S)

9:30 さて、まず向かおうと思ったのは、ワット・バーンナムコー。とりあえず、バスターミナルにいたバスの運転手に、「バーンナムコー」って言ったら、たまたまこれで行けるよ、みたいなことを言われ、乗車。
ところが、発車する気配なし…いつ出発?と思っていると、おもむろにエンジンがかかり、9:45出発。
時刻表とかなくて、こっちの人はどうしてるんだろ…^^;


(Lumix G1)

10:15 とはいえ、無事西に向け出発。約30分で、目的地、ワット・バーンナムコーに到着。
やっぱり、タイの人は親切。着いたらちゃんと教えてくれる。
ここのお寺は、一見、普通のお寺なんですが、本堂?に入ると、四ヶ所に穴が。
そして、この穴、降りられるようになっていて、ここを降りると…


(Lumix G1)

地獄が広がっております。といっても、絵なんですが。
ここのお寺、入ってくるときにも思ったんですが、学校が併設されていて、たぶん教育上の地獄なんだろな~、と思います。悪いことしたら、こうなるよー、みたいな。
絵だけど、結構酷くって、あれは…子供には恐怖かも。。。


(iPhone 4)

11:00 そんなに大きなお寺でもないので、早々と退散。次のワット・ガイに向かうべく、アユタヤ行きのバスまち。
あ、バス来た~、と思って、バス停で待ってたら、スルーーーーー

マイペンライ(笑)

いやいや、なかなか楽しい。

幸い次のバスは停まってくれたんですが、カラオケバス(^^)車内、ずっと音楽なってました。。。
タイのバスって、外装は日本のヤンキートラックみたいな感じ。そして、中身はカラオケバス。
いや~。。。昭和を感じます(笑)


(iPhone 4)

12:00 アユタヤ到着。そして、次の目的地、ワット・ガイに行こうと、バスの人に聞くも…

???

な顔。車掌さんがいろんな人に聞いてくれたものの、やっぱりみんな『???』な様子。

あんまり有名じゃないらしい。。。
たしかに、彼女もかなり頑張った、とは言ってたけど、たろうは別の選択肢もあったので、あっさり引き下がり(笑)
バーン・パイン宮殿(夏離宮)に向かうことにしました。


(Lumix G1)

12:30 バーン・パイン(バーン・パインというより、バンパキンというと通じた)へは電車 or ソンテオで向かうのがいいみたいですが、幸いすぐに電車が来そうだったので、電車で行くことにしました。
渡し船に乗って駅に向かい、切符を買うと、Threeとしきりに言われる。
何のことだろう…?と思っていたら、なんと、切符の値段が3B。
日本円で9円ですよ!?
まさか3Bとは思ってなかったので、ずっと???が頭の中ぐるぐる回ってました。
まぁ、一駅なんですけどね。


(iPhone 4)

12:45 バーン・パイン駅着。ここは本にも詳しい地図が載っていないので、駅前に待機していたモタサイの人に、Bang Pa-in Palaceというと、停まってたソンテオに乗れ、という。半信半疑に乗ると、20Bでちゃんと連れてってくれた☆(ちなみに、帰りは歩いたが、約30分)
ここでも、麺(バミー・ヘーン:スープなし黄麺)をお昼ご飯に食べましたが、初の汁なし麺、なかなか新鮮でした。


(Lumix G1)

13:30 バーン・パイン宮殿は、バンコクから近いこともあり、ツアー客、特に日本人が非常に多く、あちこちで日本人を見ました^^;
まぁ、雰囲気はこれまでのお寺・遺跡とは違って新鮮でしたが、あまりに観光地化されてて、ちょっと物足りなかったかな…ただ、すごく手入れが行き届いていて、綺麗に刈り込みされた動物の植え込みは一見の価値ありかな。



(Lumix G1)

15:00 そして、宮殿内を一周したあとに行ったのが、川の対岸。今まで川を渡るのはボートだったんですが、ここでは一風変って、ゴンドラでの移動。
ゴンドラに乗り込めば、勝手に連れてってくれます。
そして、対岸は、なんとも言えない、西洋文化と東洋文化が入り交じった感じ。
何の建物かはわかりませんが、決してタイ風ではない、かわいらしい建物が並び、そして中心には、一見教会。でも、中はお寺、という、ほんと訳の分からない建物があったり、どっちかというと、宮殿内より対岸の方が楽しかったです。


(iPhone 4)

16:20 バーン・パイン駅に戻り、16:20発のバンコク行き電車を待っていると、待てど暮らせど来ず。
その間、モタサイの運転手で、昔日本で働いたことのある50代のおっちゃんとずっと話してました(^^)
1年しかいなかった割に日本語上手で、ここに来ていろいろタイ情報入手出来ました(笑)(だって、通じないんだもん。。。)
ハンモック貸してもらったり、アイス奢ってもらったり、ほんといい人で、バーン・パインに電車でお越しの際はぜひ(^^)
結局、1時間近く遅れての出発。


(IXY 30S)

17:15 そして、たまたま乗った車両が、食堂車^^;
空いてるから、なんか変だな~、と思ったら、ビールでもどう?との販売が。
まぁ、なんとなく食堂車ってのもわかったのと、バンコクまで2時間弱あったので、ビール飲みながらもいいかな、と思ったので、一杯いただく。
最初、ぶっきらぼうな車掌だな~、と思いきや、同じ車内に酔っ払いの爆睡中のお客さんを見つけて、
「面白いから、写真撮って」
みたいな感じで言われて、パチッ!
撮った写真見せてあげると、めっちゃ嬉しそう(^^)
なんか、いいよね、こういう感じ☆
途中でその寝てた人が起きて来たから、その人に、撮った写真見せてあげたら、やっぱり嬉しそう。
言葉が通じなくても、こういう所からコミュニケーション出来るんだな~、って改めて実感。
今の日本でこういうの、ないよね。。。ちょっと寂しいかも。。。

日本人、潔癖 or 律儀すぎ。もっとOPENになってもいいと思うよ~!


(IXY 30S)

19:00 フアランポーン駅到着。
タイ最後の食事。お金もだいぶ余ってるし、ちょっとリッチにレストランで名前のあるものを食べよう、と思い、本にあるソンブーンという所に。
しかし、これがちょっとした後悔を招くことに…


(IXY 30S)

19:45 ソンブーン(サラデーン周辺)到着。すごい人。。。しかも、大半日本人。
あーーー、やっちゃった。。。
まぁ、いいんだけど、なんか、日本にいる感じ。そして、日本のおやじ達がウザ過ぎる。紹興酒ない、って言ってるのに、しつこつ出せ、って言ったり。ヤメてくれ。
中国人も嫌いだけど、日本の酔っ払いおやじも嫌い。チップを待ってるのに、払わないおっさんとか。空気読みましょう。
まぁ、それとは別に、隣の席で、いかにも新婚旅行っぽい夫婦の会話のなさが気になったり…
なんだか、一気に都会に引き戻された感じで、ちょっと悲しかったけど、明日は東京。ちょうどいいのかん、とも思ったり。
あ、食事はうまかったですよ~。プー・パッ・ポン・カリーと、クン・パオ(+シンハービール)食べたけど、700B弱でお腹一杯。カリーの方は、ちょっと油っぽかったけど、あんなもん?なんか、数年後には日本進出しそうだな、ソンブーン。それくらい、日本人ばっかりでした^^;


(IXY 30S)

21:30 その後、パッポン通りの商店街を体験し、BTSサラデーン駅から、パヤー・タイ駅へ移動、エアポートリンクにてスワンナプーム国際空港に早くも移動しました~。
ちなみに、飛行機は8:25発。チェックインも3時間前の5:25まで出来ないので、空港一階で仮眠を取りつつ、辛い時間を過ごしたのは言うまでもありません^^;

とはいえ、今回、短いながらも凝縮したタイ旅行。
非常に楽しく、充実した7日間でした。
これほどいろんな経験は、日本にいたら絶対出来ないし、それでいて、あらゆることを出来る度胸がついて、これから一人でもたいていのことは出来る(もちろん、人の力を借りて)ことがわかったかな。

やはり、若いうちにしか出来ないこと、改めて実感しました。
来年からはなかなか長期休暇も取りにくいかもだけど、またのんびり東南アジア行きたいな~。

本心からそう感じれる、そんな旅でした。

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