2011年2月22日火曜日

NEX-3

一昨年前にLumix G1を購入して約1年半。すっかり写真が趣味になり、一年間に撮る枚数も大幅増。
これまで撮らなかったようなものも次第に撮り始めるようになり、星空の撮影なんかにもチャレンジしてきました。そして、コンデジではあまりに画質が悪く、綺麗に撮れないので、撮る気もなくなっていた夜景も驚くほど綺麗に撮れることにびっくり。

そんなことを思っていたら、昨年CCDに代わる裏面照射型CMOSという新しいセンサーを搭載したコンデジが出始め、噂によると高感度撮影に強いとのことで、興味津々。
たしかに一眼は綺麗に撮れるのはいいんですが、小さいと言われるG1でも、ポケットに入る程度ではないため、気軽に取り出してパッと撮る、ということはちょっと難しい(GFシリーズや、オリンパスのペンならいいんですが)。また、観光地ではないような場所で一眼ぶら下げるのも、ちょっと気が引けるようなところでは、やっぱりコンデジに限ります。

そこで、気軽に夜景を撮れるようなカメラがあればな、ということで、ちょっとチェックしていました。
そんな時に見つけたのが、CanonのIXY 30S。
発売開始は2010年5月なのに、10月末の時点で中古価格が1万ちょい(キタムラ)。
最近のデジカメの価格下落の速さに驚きつつも、1万なら失敗してもいいか、とポチしてました。


特徴的なのは、F2.0という明るいレンズを持っていること。裏面照射型CMOSの特性とあいまり、高い高感度性能が期待出来ます。そして、コンデジにも関わらず絞り羽根があり、点光源からの光の筋が面白そう。あとは、おまけとしてハイスピード動画も撮れる。。。
最後に、決め手になったのは、デザイン。もうすっかり見慣れてしまいましたが、首からぶら下げていると、それ携帯?ってよく聞かれました。それくらい、デジカメっぽくなく、またスタイリッシュな感じが、持っている満足感を与えてくれます。

そんなわけで、11月に購入、ちょこちょこ撮っていたんですが、気になる点がひとつ。
特に暗い場所においてAFが合わないことが多々。マニュアルでフォーカスを変えれればいいのですが、露出やSSは変えれるのに、フォーカスはAFのみ。。。
ただし、AFを遠景設定にすれば、多少改善されるので、まぁいいか、ということで、しばらく使い続けてきました。

そして、今回、タイにも連れて行き、夕方〜夜の撮影は主にそれで行ったのですが、撮影後、液晶モニタで見る限りは綺麗。うん、いい感じ。
と思っていたら、帰って来てPCの液晶で見ると、ん…なんか画像が粗いな〜。

やはり、G1と見比べると、がっかり。
まぁ、センサーサイズが数十倍も違うのに比べるのがかわいそうなのですが、ちょっと後悔。

今さら後悔しても意味ないんですが、やっぱり暗いところでも綺麗に撮れるコンパクトなデジカメが欲しいな〜、と思い、帰国後いろいろ見ていると、前々から気になっていたSonyのNEXが、パンケーキレンズ付きで30,000円を大きく割り込んでいるのを発見(NEX-3A)。

NEXは、発表時からいろいろTwitterでもつぶやいていましたが、非常に小さなデジタル一眼で、本体の大きさがレンズよりも小さいくらい。望遠レンズなんて付けた時には、これ何!?っていうくらい不恰好なんですが、パンケーキレンズを付けている分には、ちょっと大きめのコンデジ程度。

目的が夜景であれば、広角単焦点(35mm換算で24mm)でも全然構わないかな、と思い、かなり悩んだ末、ポチ(笑)
だって、一眼サイズのセンサー持ってて、コンデジサイズで気軽に撮れるデジカメが2万円代で買えるなんて、すごいですよ!(自分に対する言い訳…(^^))

まぁ、そんなこんなで、昨日手元にやって来た訳ですが、長くなったので撮ってみた感想は、また後日。

ところで、NEXが採用するEマウントシステムは、LumixのGシリーズなどが採用するマイクロフォーサーズシステム同様、マウントアダプターをかますと、昔のレンズが有効利用できます。
G1用に、随分FDレンズを購入したので、NEXでもそれを活用出来ればな〜、と思い、これからアダプター購入予定。
m4/3の方は、ディスカバーフォトを検討した後、八仙堂で購入したのですが、NEXの方は八仙堂の方がちょっとお高い&品質もイマイチ(m4/3)だったので、今回はディスカバーフォトの方で購入しようかな、と思ってます。購入したら、そちらの方もレビューしてみたいと思います(^^)

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